埼玉県草加市の市立病院が、保険適用に必要な国の安全基準を満たしていないにも関わらず高度な医療技術が必要な腹腔鏡手術をしていたと分かった。NHKニュースが報じた。

 子宮体がんや子宮頸がんの腹腔鏡手術を受けたのは69人で、中には学会のガイドラインが腹腔鏡手術の対象としていない進行がんの患者も含まれていた。
 市は2017年に問題を把握しながら患者に説明せず、一般にも公表していなかった。

安全基準満たさず69人に子宮がん手術 埼玉 草加市立病院(NHKニュース)