【海外発!Breaking News】親友に腎臓提供した男性、その後プロポーズするも断られる(英)
英ロンドンに暮らすサイモン・ルイスさん(49歳)とメアリー・エマニュエルさん(41歳)が市内のクラブで出会ったのは1990年代半ば、サイモンさんが28歳、メアリーさんが20歳の時だった。
そんな中、思わぬ出来事が訪れた。2014年9月、メアリーさんが37歳の時に自宅で突然倒れてしまったのだ。嘔吐物を喉に詰まらせて床に倒れているメアリーさんを発見したのは、21歳になっていた息子ドゥエインさんだった。メアリーさんの皮膚は黄色に変色しており、すぐにロンドン南部にあるガイズ病院へと搬送された。
脳内出血を起こしていたメアリーさんは2週間の昏睡状態に陥った。その後2か月間の集中治療を受けたが、医師からは末期の腎臓病で余命数か月と診断された。唯一の救いは腎臓移植だったが、メアリーさんはマイナスB型という珍しい血液型であったため、ドナーが現れるチャンスはかなり少ない。その時の心境をメアリーさんはこのように話している。
「死の宣告を突きつけられて信じられない思いでした。私の名前は生体臓器移植リストではなく、死体臓器移植リストに載せられ、ドナーが現れるまでただ待つことしかできませんでした。」
2015年1月に退院するも、メアリーさんは定期的に病院での透析を受けなければならず、サイモンさんはそんなメアリーさんのもとを毎日訪れた。時にはメアリーさんの自宅に泊まって着替えや入浴、食事介助をし、病院へも付き添った。ある日、メアリーさんは献身的に自分を介護してくれるサイモンさんに感謝の気持ちを込めて、スペイン旅行へ招待した。
しかしこの旅行中、メアリーさんのドナーが見つかったとの連絡が入った。イギリスに帰国するも既に間に合わず、腎臓は他の人へ移植された。その後、日に日に容態が悪くなっていったメアリーさんは、「世話をしやすいから」と提案されてサイモンさんの家に引っ越した。

