フジモリ元大統領が4日、不整脈などの治療を受けていた病院を退院した。在任中の人権侵害事件で禁錮25年の刑に服していたがペルー政府から恩赦を与えられたため、約10年間収監されていた警察施設には戻らず、晴れて自由の身となった。共同通信が報じた。

 フジモリ氏は2017年12月23日に体調不良を訴えて入院していた。

フジモリ元大統領が退院、ペルー 10年ぶり自由の身(共同通信)