速報:楽天がFREETELのMVNO事業買収を正式発表。モバイル端末事業はプラスワン・マーケティングで継続
プラスワン・マーケティングが運営する FREETEL は格安スマホの先駆けとして、MVNOのFREETEL SIM および自社製モバイル端末事業を展開してきました。
今回の取引では、プラスワン・マーケティングのフリーテル事業のうち MVNO事業を分割し、11月1日付けで楽天が承継する予定。楽天が支払う金額は5億2000万円。および、資産合計約18億円、負債合計約30億円も承継し、債務を履行することになります。
(訂正:契約者ベースのMVNOシェアについて、より正確な数字に改めました。MM総研調べ3月末時点の推定では、回線数で業界2位になる計算です。)
フリーテルといえば格安スマホの先駆けとして、SIMだけでなく自社独自の端末にも力を入れてきました。このモバイル端末事業についてはプラスワン・マーケティングで継続。
フリーテルは「本取引によって当社はモバイル端末事業への投資に、より注力することが可能になるため、さらにコストパフォーマンスに優れたモバイル端末を開発し、国内外へ提供できるようになります」としています。
フリーテルは自社端末を海外でも展開していますが、こちらの事業にも変更はありません。
日本のSIMフリースマホが中東進出へ。FREETEL、エジプトでKIWAMI 2など7機種発売(2017年2月)
FREETEL SIM の利用者にとっては、契約先が11月1日以降楽天になるものの、特に切り替えの手続き等は不要。契約内容もそのまま継続します。
両社は今回の取引のほか、今後も「事業シナジーを検討するべく」、協業に向けた取り組みを進めてゆくとしています。
楽天がMVNO「楽天モバイル」提供開始。音声通話とLTE通信、月額1250円からの格安スマホ (2014年)
更新:週刊モバイル通信 (モバイル業界ジャーナリスト石野純也氏)
楽天がFREETEL SIMを買収した理由。ショップやFREETEL 独自スマホはどうなる?
