【警告】仙台=梁(31分)、中野(56分)、平岡(71分)、クリスラン(75分)、磐田=荒木(89分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】増嶋竜也(仙台)

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【チーム採点・寸評】
仙台 5.5
守備に追われる時間帯が長くなり、決定機は少なかった。ただ、守備陣が踏ん張って7試合ぶりの無失点で終えられたのは好材料と言える。
 
【仙台|採点・寸評】
GK
1 シュミットダニエル 6.5
相手のシュートを数多く受ける展開だったが、判断に迷いがなく、確実なシュートストップと的確な飛び出しで無失点に抑えることに成功した。
 
DF
4 蜂須賀孝治 5.5(84分OUT)
持ち味のクロスボールも本数が少なく、宮崎、荒木とのマッチアップで苦戦を強いられ、ピンチを招く場面も多かった。
 
27 大岩一貴 6
自陣のゴール前で相手の攻撃を撥ね返す時間が長かったが、落ち着いて対応。時には前へ出て行こうとするなど、攻撃面で貢献しようとする姿勢は見せた。
 
13 平岡康裕 6
前半は相手FW陣のパワーに押され、ファウルする場面もあったが、後半は修正。セーフティファーストに努めた。
 
50 増嶋竜也 6.5
MAN OF THE MATCH
ボールホルダーへタイトなマークで無失点に大きく貢献。コーナーキックからの決定機2回のどちらかは決めたかったが、3試合ぶり先発出場で気持ちの入ったプレーぶりだった。
 
MF
17 富田晋伍 6
特長である力強いボール奪取が再三見られた。相手の決定機で身体を張り、守勢に回る時間が長いなかよく奮闘した。
 
18 三田啓貴 5.5
守備対応で後手に回る場面が多く、セカンドボールもなかなか拾えなかった。攻撃でもプレースキック以外で決定機を作り出すことができなかった。
 
10 梁勇基 5.5(67分OUT)
守備では大いに奮闘し、後半開始早々コーナーキックからあわやという決定機も作ったが、流れのなかからは決定機を作り出すことはできなかった。
 
23 中野嘉大 5.5
ボールを受ける位置がゴールから遠いこともあり、決定機を作れなかった。もっとドリブルで前を向いて仕掛ける場面を作り出したい。
 
FW
28 佐々木匠 5(HT OUT)
攻撃の起爆剤として期待されるも、パスを呼び込む動きが不足し、ボールがなかなか回ってこなかった。相手守備陣の厳しいマークも破れず、前半で交代もやむなしの内容。
 
20 クリスラン 5.5
ポストプレーでボールがおさまらない課題は相変わらずだが、それでも前を向くと相手の脅威となり、試合終盤決定機を作った。シュートは惜しくもカミンスキーのファインセーブに阻まれた。
 
交代出場
FW
30 西村拓真 5.5(HT IN)
後半開始から出場。出場直後は良いポジション取りで攻撃に推進力を与えていたが、徐々に磐田守備陣に対応され、ピッチでの存在感が薄れていった。
 
MF
7 奥埜博亮 5.5(67分 IN)
途中出場後、できるだけ高い位置でボールを奪おうとはしていたが、結果的に守備に終われる時間が長くなり、決定機には絡めなかった。
 
29 古林将太 -(84分 IN)
短い時間のなかで、クロスボールなど攻撃面で貢献しようと奮闘したが、決定機は作り出せなかった。もう少し周囲との連係を高める必要がある。
 
監督
渡邉 晋 5.5
相手のプレッシャーをまともに受けてしまい、攻撃で前に出られない展開を変えることができなかった。ただ、久々の無失点で勝点1を取れたのは、中断期間での守備の修正が実を結んだとも言える。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【チーム採点・寸評】
磐田 5.5
終始優位に試合を進めてはいたが、シュートやラストパスの精度を欠き、8試合ぶりの無得点に終わった。