シーザーサラダに合うポテトチップスはどれか食べ比べ

2017年3月3日 11時25分

お酒が飲めないのに、毎晩居酒屋に通っていたことがあります。何を隠そう、そのお店のシーザーサラダが美味しかったからです。野菜やドレッシングの美味しさもさることながら、歯ごたえのアクセントとして降りかかっていたカリカリしたもの、これがまた温泉卵の黄身とマッチし、筆者を毎日その居酒屋へと向かわせていました。
「サラダにカリカリは正義」という思いを抱き、今回、市販のポテトチップスを5種類用意し、サラダに合うランキングをつけることにしました。

思い出のシーザーサラダで調査！

今回のチョイスは、こちらの5種類！
カルビー『かたあげポテト』うすしお味
ハウス食品『オーザック』あっさり塩味
ヤマザキビスケット『チップスター』コンソメ味
コイケヤポテトチップスのり塩
カルビー『ピザポテト』

サラダは、やはり思い出のシーザーサラダに統一します。と言いつつ、残念ながらあの居酒屋のシーザーサラダの味は、美味しかったということ以外、憶えていないのですがね。

ドレッシングや粉チーズの配分に差はあるものの、だいたい95gのシーザーサラダにポテトチップス8gをふりかけて調査しました。

味のマッチング度…「うすしお味」や「コンソメ味」など、ポテトチップス側についている味と、シーザーサラダの味のマッチング度

食感のバランス…ポテトチップスの食感とシーザーサラダのバランス

食べやすさ…ポテトチップスを散らしても食べにくくなっていないか

以上3点に分けて、それぞれ★5つで判定し、その合計平均数でランク付けします。
それぞれの、シーザーサラダとの相性はいかに…？

第5位サラダとは一期一会でよいかもね

カルビー『堅あげポテト』うすしお味

★…2.7

味のマッチング度…★★

ポテトチップスの味が消えている！
少し混ざっていると思ったら、お互いをマイナスにさせるもったいない味でした。

食感のバランス…★★★★

強め！いいアクセントになっています。
だからこそ、味が単体の方が断然いいと思わせてしまうのがもったいないです。

食べやすさ…★★

散らさない方がよかったというほどには食べにくくなっていないのですが、堅いせいか混ぜづらかったです。
あと、いつもどおり食べているときのように、口の中に刺さりました。

クセになる、ファン多き『堅あげポテト』！サラダと混ぜるより、やはり単体で食べてあの味わいを楽しむべきと思いました。

第4位ついパクパクいけちゃうほどにマッチング

コイケヤポテトチップスのり塩

★…3.3

味のマッチング度…★★★

思ったよりも味がする！味がシーザーサラダとポテチで分かれていて、別々でもいいなという気もするけれど、まぁ一緒でもウンウン…といった無難なマッチ具合。箸がすすむ味です！

食感のバランス…★★★★

レタスのシャキシャキ感に引けを取らない存在感！ドレッシングに浸ってもふやけきらずに、いい具合の、半しなび半パリパリで星4つ！

食べやすさ…★★★

口の中で一瞬よそ者感（サラダらしからぬとがったものが当たる感じ）はありましたが、そこまで気になりませんでした。

続いて同点の4位がもう一点。

第4位味とるか食感とるかで変わるもの

カルビー『ピザポテト』

★…3.3

味のマッチング度…★★

ピザポテトについているチーズの味がサラダ内でも生きるのが理想でしたが、味の強さが抜けてしまっていて、もったいないです。

食感のバランス…★★★★★

強調しすぎない、ほどよいサクサク感で満点です！

食べやすさ…★★★

個性が強いポテトチップスなのに、良くも悪くも馴染んでいます。

『堅あげポテト』同様、味が抜けてしまうことがもったいないので、味に関してはシーザーサラダ向きではなさそうです。
が、食感はいいので、どこを重要視するかがミソですね。

第2位口の中刺さない優しいチップスター

ヤマザキビスケット『チップスター』コンソメ味

★…3.7

味のマッチング度…★★

味はするのですが、だからこそ別々の方がいいと感じました。シーザーサラダの味の良さを消してしまっています。

食感のバランス…★★★★

強すぎず弱すぎず、強め寄りです。

食べやすさ…★★★★★

すごく馴染んでいます。満点！口に刺さることも少なく、食べやすいです

味がうまく馴染まなかったのが惜しいです！
ということで残りのひとつ、今回、シーザーサラダに一番合うポテトチップスに選ばれたのは、こちらです！

第1位見た目では存在感が薄いけど…

ハウス食品『オーザック』あっさり塩味

★…4

味のマッチング度…★★★★

ひかえめだけどちゃんと味がしていて、しかもサラダの味と合っています！

食感のバランス…★★★★

見た目があまり目立たないことに反して、食感は強め。存在感あり。ほどよいアクセントに。

食べやすさ…★★★★

食べにくくは、まったくなっていないです。ただ色味の関係上、どれがオーザックかわかりづらいので、オーザックを食べていることを実感したいときは、多少目をこらす必要があります。