Galaxy S8のプレス向けらしき画像が流出。物理ホームボタン消え全面ディスプレイ化、背景にSのデザイン

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サムスンは3月29日にスマートフォン製品の「フラッグシップモデル」を発表すると告知済みですが、そのGakaxy S8とみられるプレス向けイメージが出回り始めました。画像を公開したのはこの手の情報に早い@evleaksことEvan Blass氏。

Galaxy S8といえば、物理的なホームボタンがあった位置にまで画面が広り、全面ディスプレイ化したデザインになっているとわかる動画がひと足先に海外の流出情報サイトに掲載されていました。

TwitterにEvan Blass氏が投稿したプレスイメージ風画像は、流出動画にあったそのスマートフォンとほぼ同じデザイン。さらに画面には若干わざとらしく3月29日の表示があり、背景の模様が"S"に見えるのも、Galaxy S8(もしくはS8+と呼ばれるやや大きいモデル)であることを裏付けているかのようです。 
画像を見る限りでは、正面の物理ボタンはスクリーンに取って代わられたものの、向かって左には2つ、右にはひとつの物理ボタンがあるのがわかります。本体下側面には3.5mmイヤホンジャックと思しき微妙な切り欠き、そして上部ベゼルには自撮りカメラを含めて6つのセンサー類が見えています。

Evan Blass氏は、2月22日には「Galaxy S8+」の仕様一覧をツイート、虹彩スキャナーの採用などを伝えていたものの、この画像については何も詳しいことは明かしていません。
  
MWC 2017が閉幕するタイミングで画像が流出したことには若干の意図も見え隠れするようではあるものの、これまでの情報は何ら確定しているものではありません。あと1か月弱の間に出てくるであろう追加情報も含めて、答え合わせの日を楽しみに待ちたいところですです。