【REPORT】「第68回さっぽろ雪まつり 9th K-POP FESTIVAL2017」北の大地、札幌を熱くした2日間!今最もホットなアーティスト全7組、総勢44名が札幌の街に大集結

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札幌の冬の風物詩“さっぽろ雪まつり”期間中に、さっぽろ雪まつり協賛行事として9回目の開催となる「第68回さっぽろ雪まつり9th K-POP FESTIVAL2017」が、2/11と2/12の2日間に渡り札幌を熱くし、大盛況で幕を閉じた。

今年は、2日間で2PM ジュノ、NCT 127、Red Velvet、UP10TION、OH MY GIRL、IMFACT、TOP SECRETの計7組のアーティストが出演。例年以上の超豪華なラインナップ&超話題のグループ札幌初上陸! 新曲日本初・札幌初披露。9人体制のNCT 127日本初お披露目など、話題性も抜群。開催日が近づくにつれファンのボルテージも上昇していった。

オープニングを飾るのは、恒例となった日韓Dance de SmileチームによるK-POPカバーダンス。この日の為に練習を重ねてきた参加者は、憧れのアーティストと同じステージに立つ喜びと緊張の中、観客の温かい掛け声に後押しされ楽しくカバーダンスを披露した。
本公演趣旨でもあるアジア貧困地域子供教育支援や東日本大震災復興プロジェクトなどを行ってきたGFSC(Good Friends Save the Children) チャリティー活動と文化芸術を通した日韓友好親善を発信するGFSC映像が流れると、思わず涙ぐむ観客もいた。

映像の余韻で会場が静寂する中、遂に、2017年1月4日に韓国デビューを果たし、話題を呼んでいるTOP SECRETがトップバッターとして登場。初登場にも関わらずつい口ずさんでしまいたくなる軽快なリズムとダンスが特徴的なデビュー曲「She」を披露すると、会場からは大きな掛け声が上がった。

MCは全メンバーが日本語で行った。「新人グループTOP SECRETです! 僕たちは日本語がちょっと下手だけどかわいく見てくださいね」と新人らしい初々しいコメントに会場中から笑みがこぼれた。「3/1に公式ファンクラブオープン、そして4/2に豊洲PITでの単独公演に皆さんをご招待します!」と発表するとファンから喜びの歓声が。
2日間、全4回の公演に出演した彼らは防弾少年団やINFINITEなど、K-POP界で多くのヒット曲を残した先輩の人気曲を、スペシャルステージとして全4公演、毎回違った内容で披露。

また二日目には韓国で大ヒットしたTWICEの「TT」や世界的に大ヒットした「PPAP」のオリジナルバージョンも見せ、多様なステージでファンを楽しませた。最後の曲では「え〜!」と彼らとの別れを惜しむ声が多くあがり、札幌初の大舞台で観客たちを魅了した。 公演終了後には、全観客をメンバー全員でお見送りをし、TOP SECRETオリジナル特製カードをプレゼントし別れを惜しんだ。

また、1部と2部の公演の間に、11日にはファンが見守る中、GFSC新広報大使任命式も行われた。TOP SECRETは、これから2年間GFSC広報大使としてGFSC活動を応援する。12日はGFSC新広報大使就任特別記念イベントが行われ、ファンに直筆サインをプレゼントするなど、ファンと一緒に沢山の思い出を共有する札幌初出撃となった。

続いて、5年前の雪まつりに出演したZE:Aの後輩グループであり、マルチな才能を持つ5人組のIMFACTが登場。 大きな舞台にも関わらず堂々としたパフォーマンスでIMFACTならではの世界観を見せつけた。

自作曲である「Lollipop」や「Feel So Good」、さらには得意分野でもあるミディアムテンポのバラード曲「Mirrorz」の日本語Verも披露した。最後はBIGBANGの「声を聞かせて」で美しいハーモニーを響かせた。独特の楽曲を持ち、音楽性の高い彼らのステージは今後のさらなる活躍を期待させる舞台だった。

3組目は去年のKMFに引き続き、再び札幌に帰ってきたOH MY GIRL! 毎回違った華やかな衣装で登場。「A-ing」や「WINDY DAY」、「One Step Two Steps」など少女たちのキュートなステージに観客の目はハートに。