線で立体を作る? 空中に描かれる不思議な線のアート | 線が奏でるJAZZ~鉄筋彫刻の世界~ 徳持耕一郎個展
紙に描かれたイラストから飛びしてきたような、「線」で表現された不思議なジャズメン達。驚くことにその「線」は全て鉄でできている。
鉄の棒を曲げカット、それらを溶接して組み立た作品は、楽器を奏でる指先までもが繊細に表現されている。太さの異なる鉄の棒で遠近感を感じさせ、まるで一筆書きのように流れるような曲線を描く。
そしてまるで宙に描かれたようなその線は、作品の背景となる風景と溶け込む。まるで命が吹き込まれたような、生き生きとした躍動感に溢れている。その臨場感は本物のジャズの音色が聴こえてくるようにさえ感じさせる。まさにジャズのスイング感を感じさせる、線による不思議な立体作品だ。
今回の個展では、鉄筋彫刻の他にも、銅版画や毛糸、針金など様々な素材、手法を使って線による立体を表現した作品約30点が展示販売される。
不思議な鉄筋彫刻を観ながら、線が奏でるジャズの世界を楽しもう。
また、会期中の3月11日、3月12日には、徳持氏による「針金アート・ワークショップ」も開催される。柔らかいアルミの針金で動物等を制作する内容で、子供から大人まで楽しめる。(要予約)
<針金アート・ワークショップ>
3月11日(土)13:00~15:00
3月12日(日)13:00~15:00
参加費1000円(予約制:各回先着10人様)
参加ご希望・お問い合わせ
電話050-3597-7222(ギャラリーリトルハイ)
<徳持耕一郎プロフィール>
1957年 鳥取市生まれ鳥取市在住。
浮世絵に魅せられ版画の勉強と制作を開始し、89年ニューヨークにて木版画の個展を開催。この時、毎晩ジャズクラブに通いライブシーンをナプキンにスケッチし、以来現在も描き続けておりそれが作品の原点となっている。
その後地元の鳥取に訪れる多くのジャズ演奏家たちとの交流を重ね、鉄筋彫刻を生み出していく。以来、線で立体感を出すことを追及した作品を制作しておりその独特の作風には国内外に多くのファンが存在する。
<開催日時>
2017年3月10日(金)~3月21日(火)
3月15日水曜休廊
12:00~19:00(最終日は17:00まで)
<会場>
ギャラリー リトルハイ
(東京都中野区中野5-52-15中野ブロードウェイ4F)
<料金>
入場無料
(2017年2月16日時点の情報)
