“食べるスープ”をコンセプトにしたスープ専門店、スープストックトーキョーから“和”のスープストックトーキョー『おだし東京』が、12月12日にエキュート品川サウスにオープン。さっそく行ってみました。

和のスープストックトーキョー『おだし東京』が12月12日にオープン

『おだし東京』は、日本の食の知恵、出汁、旨み、日本独特の食材の使い方をスープストックトーキョーならでは独創性を加え仕上げた食事を楽しむお店。


店舗の場所は品川駅構内にある『エキュート品川サウス』。席数は26席。和風な趣のお店です。

メニューは『お椀のお膳』『お鍋のお膳』『お粥のお膳』の3パターン

基本メニューは『お椀のお膳』『お鍋のお膳』『お粥のお膳』の3パターン。『お椀』では、5種類の食べる“和”スープが登場。おむすびと小鉢つき。

■8種のおだしと真鯛のお椀 1,180円
フォンドボー、フュメドコキーユ、オマール海老だしのジュドアメリカンなどの洋風だしに和食材の昆布、いわし、日本酒などを使用した8種類のだしを掛け合わせて、真鯛の煮つけを添えた贅沢なお椀。


味噌汁ではなく、真鯛の煮つけがお椀の中に「どーん!」と入っており、しっかり食べる和のスープ。しっかりメインディッシュをスープとともにいただく感じです。スープを超えてこれは“おかず”です。 真鯛の煮つけは、濃厚な味わい。食べてみると、身が口の中でホロリとほぐれます。


■二重牛だしのみぞれ椀 1,180円
洋の代表だし、コンソメとじっくりオーブンで焼いた仔牛骨、牛肉、香味野菜でつくるグラスドヴィアンを使用。仕上げに貝だしのフュメドコキーユでまとめた一品。肉の旨みを存分に味わえます。

日本食と西洋のスープ掛け合わせてさらに美味しい組み合わせとなる不思議な『お椀の御膳』。外国の方でも抵抗がなく食べられそう。


■檸檬すき焼き 1,480円
濃厚でありながらも後味さっぱり。3種類の食べ方ができる『おだし東京』オリジナルのすき焼き。卵に檸檬を入れることで、自家製割り下の濃厚な味わいに酸味と爽快感が加わり、味の変化を楽しめます。


■はかた一番鶏のお粥 980円
鶏のうまみがたっぷり詰まったお粥。はかた一番どりを使用した自家製の鶏団子とドライトマトの酢漬けなど、6種類のバラエティー豊富な付け合わせがお粥を引き立てます。

内装テーマは背筋が「ピシッ」と伸びるつくり


『おだし東京』の店内は、背筋がピシッと伸びるお店つくりを、というコンセプトで作られ、内装にもライトや棚が直線的なものが使われています。

茶道の茶室のような姿勢を正して食事をする場所でありながら、オブジェに木製の家具の温かみや、ところどころにやわらかいモチーフを取り入れ、居心地がよい空間設計となっているそう。


招き猫がひょっこり。

いかがでしたか?

和のスープストックトーキョー『おだし東京』。寒くなるこれからの季節、冬にあたたまる食べるメインディシュな“和”スープは絶品。お近くの方や通りかかった際に寄って食べに出かけてみては。

メニュー詳細情報

■朝(7:00〜10:00)
はかた一番鶏のお粥(朝) 580円 オマール海老の味噌汁 580円
■昼夜(10:00〜23:00)
根菜ときのこの南瓜おだし 980円
鱸のパイ焼きとブロッコリーのすり流し 980円
合わせ味噌とじゃがいもの豚汁 980円
はかた一番鶏のお粥 980円
8種のおだしと真鯛のお椀 1,180円
海老と魚貝のおだし 1,180円
二重(かさね)牛だしのみぞれ椀 1,180円
檸檬すき焼き 1,480円

店舗詳細情報

■店舗名:おだし東京 エキュート品川 サウス店
■住所:東京都港区高輪3丁目26 -27 JR東日本 品川駅構内エキュート品川 サウス
■営業時間:(月〜土)7:00 〜23:00 (日祝)8:00 〜22:00
■開業日:2016年12月12日(月)12時
■定休日:無休 / 席数 26席

公式サイト

おだし東京
http://www.soup-stock-tokyo.com/odashi/

※本記事はギャザリーとガジェット通信で共同制作しました。(写真・文 erini/エリーニ)