ジャッキー・チェン、62歳で迎える新作映画ではボディガード役に

　ジャッキー・チェン(62)が新作映画『ファイブ・アゲインスト・ア・ブレット』でボディガード役を演じるようだ。選挙を目前に麻薬密売組織により父親を殺されたメキシコ人政治家の護衛をする5人のボディガードを描く作品にジャッキーは出演するという。ヴァラエティによると、ジャッキーはジョー・カーナハン脚本の同作品でボディガードの1人を演じるようだ。

　カーナハンは2014年当時、この作品の監督を務めることになっていたのだが、現在は脚本のみで参加することになっているようだ。さらにブルース・ウィリスも同作品に出演することになっていたものの、現在その出演リストには入っていないという。ディ・ボナヴェンチュラ・ピクチャーズのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラとミムラン・シュアー・ピクチャーズのジョーダン・シュアーがプロデューサーを務める。

　同作品への出演が決定したジャッキーは先月、その56年間にわたるキャリアを称えられ、映画芸術科学アカデミーから初のオスカー像となるアカデミー賞特別名誉賞を授与されていた。