[ドデスカ!‐名古屋テレビ]2016年9月27日放送の「竹田のイマネタ!」のコーナーでは、ついに名古屋にも上陸した謎の本「文庫X」について紹介されていました。

「文庫X」とは手作りのメッセージ付きカバーに覆われて、タイトルも内容も著者も明かさずに販売されている前代未聞の本ですが、名古屋ジュンク堂書店ロフト名古屋店では先週文庫本売り上げ1位となるほどの人気です。

画像はイメージです(Denise P.S.さん撮影、Flickrより)

全国26の都道府県で販売されており「文庫X」の中身は同じであること、値段が810円であること、ノンフィクションであることなどの限られた情報しか知ることができません。

ジュンク堂書店ロフト名古屋店の遠藤愛子さんによると、このような形で販売する理由について、最初に「文庫X」を売り始めたのは岩手県盛岡市の「さわや書店フェザン店」で、SNSで謎の本として話題となったことがきっかけとのことです。

「文庫X」を100冊売り上げた、名古屋市中川区の精文館中島新町店の久田かおりさんは、このように人気となっている理由は「本の中身の力」だと語りました。

読書の秋に話題沸騰中の「文庫X」を読んでみるのはいかがでしょうか。(ライター:moca)