田村淳、10代の若者に提言「1人あたり、8人のお年寄りと友達になるべし」

お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が23日、都内で行われた特別講義「超十代夏期講習 2016」に出席。10代限定という受講者が耳を傾ける会場で、「1人あたり、8人のお年寄りと友達になるべし」と呼びかける場面があった。

その意図するものが分からず、キョトンとした顔をしている若者たちへ、田村は丁寧に説明していった。

「僕の場合は、飲み屋さんなどで知り合った65歳以上の友達が6人いる。SMAP解散の話になったら『ビートルズだって解散しているんだから…』などと、同年代とは違ったやり取りになるから面白い」と一例を出した。

「皆さんの身内にもお年寄りが4人ぐらいいるはず。でも、それは、甘やかされるだけだから、カウントしないでほしい。僕は、お年寄りが好きじゃないけど、その様子を街の中で良く観察してます」

「今、日本では、65歳以上のお年寄りが『4人に1人』の割合って聞いています。この人たちが牛耳っている社会でなく、若者が近づいてお年寄りを上手く転がすようにしたほうがいい」と持論をぶつけた。

「たとえば、LINEの使い方を教えてあげて、グループを作ったりするのもいいかもしれない。1人で8人計画…みんなそれぞれ、お年寄りに甘えて、上手く転がそう」と若者たちへメッセージを発していた。

このイベントは、超十代製作委員会が実施。日本の未来を担っていく十代の『夢』を応援すべく、実際に『夢』を叶えた有名人・著名人が講義を開いていた。

教壇に上がったのは、田村の他に、モデルのダレノガレ明美、元AKB48で歌手の高橋みなみ、俳優の竹内涼真らのタレント陣。海外からも、女優で歌手のヘイリー・スタインフェルド、ボーイズユニットのバーズ・アンド・メロディーらが授業を行っていた。

また、別会場では、10代のタレントらが中心となって「超十代ホームルーム」と称したフリートークを実施。

顔ぶれとして、池田美優、井上苑子、大倉士門、菊川リサ、こんどうようぢ、佐藤麗奈（マジカル・パンチライン）、紗蘭、椎木里佳、濱崎ナディア、ゆうたろう、モーガン茉愛羅、中島健、まこみな、吉木千沙都、弓ライカ、吉田凜音、涼海花音らが出席していた。

▼ （左から）池田美優、高橋みなみ、田村淳