嵐・櫻井翔が小嶋陽菜に完敗?芸能人が住むセレブマンション事情
芸能人にとって、プライバシーの確保は常について回る問題だ。外を歩く際にはマスクや帽子、メガネで顔を隠すなど、様々な工夫をすることが多いが、もっとも神経を使うのが住居だろう。
「芸能人にとって、マンションなら駐車場が地下にあることが必須条件。セキュリティも二重三重のオートロックで、かなり張り込みにくくなってます」(週刊誌記者)
売れっ子芸能人たちは、実際にどんな家に住んでいるのか。週刊誌記者に「難攻不落」と言わしめる、セキュリティの高い住居を選んだ芸能人の生態について触れてみたい。
櫻井翔(34)はジャニーズの中でも警戒心が強いと言われている。もちろん家のセキュリティも万全だ。都心中の都心にそびえ立つ高級タワーマンションに住み、事務所の車で地下駐車場まで入るため姿も見れない。
「キー局から歩いていける距離にあるマンションなんですが、家の周りは静かで張り込みづらく、エントランスもかなりの広さで奥に入って行く姿をただ何もできずに見届けて終わってしまいます」(週刊誌記者)
ちなみに、このマンションは1LDKでも、家賃が30万円から50万円はする。一般人では住むのがとても無理な物件だ。セキュリティは万全、コンシェルジュの他にドアマンまでいる。ちなみに、同じマンションにはAKB48のメンバーも住んでいた。
■SMAP・中居正広中居正広(43)は、櫻井翔よりも警戒心が高いと言われている。
「都内のマンションを転々としています。都心から少しだけ離れたエリアにあるマンションは閑静な住宅街の中にあり、家賃は約40万円前後です。サービスフロントのようなものがあり、タクシーの配車やコピーFAXなど様々なサービスもあるみたいです。ここ以外にも物件を持っているらしい」(前出・記者)
■AKB48・小嶋陽菜小嶋陽菜(28)は以前、『週刊文春』(文藝春秋)でAKB48家賃ランキング1位と報じられた。その家賃は150万円から300万円、3LDKでお風呂は2つあり、部屋の広さは200平米以上だ。
「マンションは要塞のような見た目で、入り口が奥にあるのでエントランスすら見ることができません。張り込んでもただ入って行く車を見るだけ、になってしまいます」(芸能関係者)
家のクオリティを見ると、ジャニーズトップクラスの櫻井や中居を超える。果たして一人暮らしでそこまでの広さは必要なのだろうか。
■南野陽子これまでジャニーズやAKB48のトップクラスの住宅を紹介してきたが、家賃ではなく物理的な「高さ」でいったら、この人が一番かもしれない。
「ウォーターフロントと呼ばれるエリアにあり、地上50階建てを超える高層タワーマンションと言われてます。家賃は、20万円から30万円は最低でもします。その中でも高層階に住んでいるようで、かなりの景色が見渡せそう」(前出・記者)
直近の例で言えば、福山雅治(47)のマンションにはコンシェルジュによる侵入事件が勃発。かつて、山口智子(51)の自宅侵入事件などの被害もあった。芸能人はマスコミだけでなく、ストーカー被害にも遭いやすい。それゆえセキュリティなどの家のこだわりはあって当然なのかもしれない。
文・佐々木浩司(ささき・こうじ)※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。