海外では逮捕者も!“親子で入浴”のタイムリミットとは?

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親子での入浴は、楽しい時間でもありコミュニケーションの場でもありますよね。だからこそ、子どものころにお母さんやお父さんとお風呂に入った記憶というのは、大人になった今なおいい思い出として残っている人は多いのでは?

でも、海外の人から見ると「日本人の親子入浴」は信じられないことだとか。とくに、パパと娘が一緒に入浴するのは性的虐待が疑われるそう…。日本人からすると、そんな考えの方が信じられませんよね?!

けれど、親子での入浴はいったい“いくつまでがセーフ”なのでしょうか?
親子での入浴は日本独自の文化だった!
「子どものお風呂はパパの仕事」という家庭は思いのほか多いものですよね。仕事で忙しいパパにとっても、子どもと触れ合う貴重な時間だったりするのではないでしょうか。

でも、世界的に見ても「湯船につかる」という文化を持つのは日本だけ。似たような文化を持つ中国や韓国でも、湯船につからないだけでなく、物心がつく幼児にもなれば親子でお風呂に入ることはないそうです。

そして、西洋文化ではシャワーが主流。幼いときに親が体を洗うのを手伝うことはあっても、一緒に湯船につかることはほとんどありません。

毎日のように湯船につかるのは日本独自の文化。また、そこから生まれた親子入浴も日本独自の文化だったのです。
「パパとの入浴」は、いつ卒業?
某新聞社が行ったアンケートによると、ママと息子の入浴は「小学校低学年まで」がトップで、「小学校高学年まで」「小学校前まで」と続く結果でした。一方、パパと娘は「小学校高学年まで」がトップで、「小学校低学年まで」「19歳以降も」「中学校まで」という結果でした。

“19歳以降もパパと入浴する娘”という状況が3位なのにはさすがに驚きがありますが、小学校を卒業する頃には多くの娘達がパパとの入浴を卒業するようです。

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卒業のパターンとしては、「娘・パパのどちらかがイヤがる」「ママやきょうだいがイヤがる」など、家族の誰かがイヤがったときになるよう。

娘がイヤがるケースは、体や心が変化して“恥ずかしくなる”という理由から。成長しているという証拠でもありますよね。

また、パパがイヤがるケースとしては、成長期を迎えた娘が女性として見えてきたとき、照れくさくなってしまうということのよう。

確かに、ある程度の年齢になっても人前で裸をさらすのが平気というのも困りもの。親子であってもデリケートゾーンは隠すということを教えるチャンスかもしれませんね。

また、ママやきょうだいがイヤがる場合は、夫婦関係やきょうだい関係がギクシャクしているのかも…。一度、家族で話し合うことをオススメします。
中学生になってもパパと入浴はセーフ?それともアウト?
親子での入浴を卒業するのは家庭環境や価値観にもよりますが、健常な発達や感性を持つ子どもに育てるためには、子どもが中学生以上になったら性別を問わず、異性の親との入浴は控えた方がいいようです。もちろん問題のない家庭もあるでしょうが、一般的には要注意だとか。

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精神科医によると、子どもはある程度の年齢になると異性の親を「気持ち悪い」と感じて離れるのが自然で、そのタイミングを逃すと性的発達・性的自立が遅れ、恋愛に消極的になるそうです。

ファザコン・マザコンなども含め、親子関係が子どもの恋愛感に影響を与えるのは間違いありません。中学生になっても異性の親と入浴している家庭は…、アウトかもしれませんよ!
海外では犯罪!?
アメリカやヨーロッパなどの欧米諸国では、お風呂場はプライバシーが守られるべき場所という考えが強く、親子であっても一緒に入浴することは“非常識”だと考えられています。