提供:週刊実話

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 4月4日からスタートするNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』に、早くも大コケの噂が飛び交っている。もちろんその元凶はヒロイン・高畑充希(24)だ。
 「テレビ小説はストーリーも重要ですが、最近ではヒロインが注目されないとヒットしないんです。数字的には平均視聴率20%以上が合格点。その点でいくと高畑は華やかさ、ワクワク感とも足りず、難しいと言われています」(芸能記者)

 現在放送中の『あさが来た』は視聴率好調。4月2日に最終回を迎えるが、平均視聴率23%は間違いなく超えるといわれている。
 「主演の波瑠が故・夏目雅子さんを彷彿させると絶賛されています。一方、平均視聴率19.4%と20%を切った'15年前期作『まれ』は、当時の土屋太鳳に、今ほどの人気と実力がなかったと評されています」(同)

 また、すでに男性誌などで注目されていた吉高由里子が主演した『花子とアン』('14年前期)は、平均視聴率22.6%を記録。前評判と数字は比例するというのだ。
 「オンエアはちょうどサラリーマンが出かけるギリギリの時間。だから男性ウケすることは重要です。堀北真希、能年玲奈など、ヒット作には、必ず男性をトリコにするヒロインがいた」(テレビ雑誌編集者)

 高畑が話題にならない大きな理由が、過剰なまでのテレビ露出だという。
 「正直、ルックスは人並み。サイズもB80・W60・H85と、男性の引きも弱そう。おまけに最近、出過ぎで食傷気味。もちろん知名度は芸能人にとって大事なことですが、露出が多すぎてもよくないんです。これだけ評判にならないのは、新鮮味を感じていないからではないでしょうか」(同)

 酔わないウメッシュや、ズンドコ節を歌うNTTドコモといえばピンとくるだろう。CMはすでに7社と契約。'14年NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』や、'13年後期のテレビ小説『ごちそうさん』にも出演している。
 「歌も歌うのですが、ヒット曲は皆無。'07年にミュージカル『ピーターパン』にも主演するなど、芸歴は10数年あります」(同)

 ドラマの設定は昭和初期。父親の代わりに一家を支える主人公が、やがて出版社を立ち上げる物語だ。
 「唐沢寿明、西島秀俊、向井理など、人気俳優がズラリ脇を固めるも、やはり高畑だけでは持たないからという声が圧倒的ですね」(ドラマライター)

 ダメ姉ちゃん、かも…。