愛妻弁当はノーサンキュー!? 男性に聞いた「結婚後の理想のランチ」

写真拡大

独身時代は仕事に行く日のランチなんて、適当にコンビニや外食で済ませていていたという同僚が、結婚したら毎日お弁当を持参するようになったのを見ると、やはり結婚すると食生活も変わるのかなぁと考えたりします。一方で、それが理想的かと言われると意外にそうではない側面も。結婚後の昼食について、社会人の男性に聞いてみました。

Q.結婚したら、仕事がある日の昼食はどうしたいですか?

1位「自分で自由に食べたい(お弁当は要らない)」44.5%
2位「奥さんに毎日お弁当を作ってほしい」28.2%
3位「奥さんに週に半分くらいお弁当を作ってほしい」27.3%

4割を超える男性が、お弁当は要らないと回答しました。それぞれの理由を見てみましょう。

■自分で自由に食べたい

・「仕事上、外回りなので食べられないことが多いので。申し訳ない」(36歳/機械・精密機器/営業職)

・「大変だし、昼くらい自分の好きなもの食べたいから」(36歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

・「会社でとっているお弁当が安いから」(32歳/小売店/事務系専門職)

会社内にとどまっていない業務内容の人は、安定したランチタイムを取れないことがあります。社員の割引制度が適用されるランチのシステムがある会社の場合は、経済的にもそれほど変わりないかもしれません。

■奥さんに毎日お弁当を作ってほしい

・「外食は健康に悪そうだし、お昼が手作りお弁当だと愛情を感じるから」(32歳/通信/技術職)

・「愛情のこもった弁当を食べたほうが、仕事もはかどる」(28歳/情報・IT/技術職)

・「社食がないなら作ってほしいです。節約になるので」(33歳/機械・精密機器/技術職)

節約という現実志向からお弁当の必要性を考える人もいれば、愛妻弁当に結婚のよろこびを感じる人もいます。離れていても奥さんの愛情を感じられるお弁当を持っていけば、ランチタイムも楽しみになるでしょう。

■奥さんに週に半分くらいお弁当を作ってほしい

・「お弁当を作ってもらえると愛されてる感じがするけど、たまには会社の同僚との外食もしたいから」(35歳/建設・土木/技術職)

・「節約になるが、半分は気分転換をしたい」(30歳/その他/事務系専門職)

・「いつも作るのは大変だから」(33歳/自動車関連/事務系専門職)

会社員も中堅になってくると、ランチタイムは貴重なコミュニケーションの時間になります。ときには仕事の仲間と外で食べることも必要になるでしょう。また、奥さんの負担を気づかう男性もいます。たまには奥さんにも楽をさせてあげたいという優しさがある意見です。

意外にも多かったお弁当は要らないという意見。奥さんにとっては楽で助かるのか、それとも寂しい気持ちになるのか、経験してみなければわかりませんが、結婚したからといって必ずしもお弁当作りに追われるかといえばそうではないようです。いずれにしても「これだったら独身の頃のほうがよかった」と思わせないよう、旦那さんの昼ごはんには気を配っていきたいものですね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※マイナビウーマン調べ(2015年8月にWebアンケート。有効回答数110件。22歳〜39歳の社会人男性)