XFN-ASIAによると、中国山西省朔州市の炭鉱でガス爆発が発生、少なくとも59人が死亡した。まだ10人が地下の坑道内に閉じ込められていると見られる。国営の新華社通信が伝えた。同鉱山は1993年に開鉱され、年間15万トンの石炭を生産していたが、安全上の問題から昨年11月に採炭中止を命じられた。しかし、今年から無許可で操業を再開していた。監督当局は今回の事故発生後、炭鉱経営者4人を逮捕した。中国では炭鉱事故が相次いでおり、昨年1年間で6000人以上が死亡している。しかし、これは公式発表された数字で、実際には2万人以上になるとの見方もある。 【了】