写真は事務所ホームページより

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 6月16日、タレント・熊切あさ美(35)が、実業家・堀江貴文(42)氏とニコニコ生放送『堀江貴文×熊切あさ美の恋愛対談』に出演した。破局報道が“泥沼化”している歌舞伎俳優・片岡愛之助(43)について、改めて「別れ話は出ていない」と涙ながらに主張。また、翌17日付の『スポーツニッポン』の独占取材にも応じており、騒動直前まで無料通信アプリ・LINEでやり取りしていたことなどを告白した。

 騒動の発端は5月28日発売の『女性セブン』(小学館)で、愛之助と女優・藤原紀香(43)の“同棲愛”が報じられたこと。愛之助は報道を否定し、熊切とも「別れた」と周囲に話していたと伝えられた。しかし、熊切は29日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に出演し、号泣しながら破局を否定。その後は愛之助がメディアで「破局」を強調していたが、一方の熊切は沈黙を貫いていた。

 そんな熊切は、16日のニコニコ生放送に『ミヤネ屋』以来のメディア出演。司会の堀江氏から「大変ですね。崖っぷちで……」と声を掛けられると、それまで笑顔だった熊切が突如泣き出した。熊切は涙の理由を「別れ話が出ていないのに、それが前提になっている」ことと説明。「いくら私でも、別れ話をされたら分かる」と、2人の間にやり取りがなかったことを改めてアピール。また、熊切が自宅マンションから離れている間に、愛之助が自分の荷物をすべて運び出していたことも明かした。

 しかし番組後半、報道各社からの質問にも対応した熊切は、愛之助を「まだ好きか?」という問いに対して「私が好きだった彼は守ってくれる人だったけど、報道が出て自分しか守らない人だと思った」「愛情がなくなってしまった」と心境の変化を吐露した。

愛之助との?物証?公表に世間の声は真っ二つ

 翌17日付の『スポニチ』では、騒動前後の愛之助との関係を独占告白している。記事によれば、愛之助が藤原との熱愛を直撃取材された5月25日の前日24日に、熊切はLINEで自宅マンションの駐車場代を「払っておくね」と送信。それに対して愛之助から「大丈夫だよ」と自身で支払う意思を示したという。

 さらに同22日には熊切の母が愛之助の歌舞伎公演を観劇し、翌23日に「22日に楽屋で会えなくて残念」という趣旨のメッセージをLINEで送ったところ、愛之助は「バタバタしていて」と返信。熊切は、このやり取りが“物証”として残っていると語っている。

 こうした一連の流れを受け、ネット上では

「愛之助が本を書く前に、熊切さんがLINEの証拠やらを載せて出版した方がと考えてしまう」
「ここまで来るとラブリンも嘘ついてそうだな」
「やったれ 熊切を応援する」
「熊切は最初から嘘はついていない気がした。今は精神的に大変かもしれないけど、いい人と出会って幸せになってほしい」

 と熊切を擁護する意見も。しかし一方では、

「でもラインは愛之助からじゃなく熊切や母親からのものに対して返信しただけじゃないの」
「また号泣したのか。しつこ過ぎて同情する気にもならない」
「泣けば同情かえるとでも? 」
「あと何回このネタでテレビ出るんだろう」

「自分から暴露して回る“失恋ビジネス”の匂いがして、次に熊切さんと付き合おうとする方が現われるとは……」

 など、熊切の言動を批判する声も多い。生放送で共演した堀江氏も16日の放送終了後に出席した都内イベントで、熊切について「いきなり泣き出した。たぶん、作り泣きだと思う」と冷静に斬っている。

 そんな熊切は17日、約1ヶ月ぶりにブログを更新。「昨日は久しぶりのお仕事復帰」と、堀江ら共演者と撮った写真をアップしている。また、「いろんな事があり。。。ブログのメッセージなどに本当に支えられました。ありがとうございました」と、ファンに向けての感謝も。一気に暴露しまくった熊切は今後、愛之助ネタを断ち切って再出発していくのだろうか。

(文/一樹守)