7日、チャリティーキャンペーンについて会見する日本マクドナルドの原田社長(撮影:徳永裕介)

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日本マクドナルドは7日、難病の子どもを支援するチャリティーキャンペーンを同日から実施すると発表した。20日まで。

 国際連合が定める「世界子どもの日」の20日に向けたキャンペーンで、全国に約3800店あるマクドナルドの店頭に募金箱を設置するほか、おまけ付きメニュー「ハッピー・セット」1セットにつき1円を、闘病中の子どもとその家族のための宿泊施設を運営するドナルド・マクドナルド・ハウス財団に寄付する。

 期間中はR&Bグループ、デスティニーズ・チャイルドが歌うキャンペーン公式ソング「Stand Up For Love」を同社ホームページで無料で試聴できる。9日には東京都江東区のZepp TOKYOで歌手の石井竜也さんや谷村有美さんらがチャリティーライブを行う。

 都内ホテルで会見した原田泳幸社長は「日本には難病と闘う子どもが約20万人いる。将来大事な子どもを支援するのは社会共通の任務であると認識している。昨今、金儲けの話ばかりが話題になっているが、募金活動以上に社会貢献の重要さを伝えたい」と訴えた。【了】

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