26日、大分県の由布市湯布院公民館で開催された第37回湯布院映画祭のクロージング作品『戦争と一人の女』上映に、江口のりこ、永瀬正敏、村上淳、柄本明、寺脇研、荒井晴彦らが出席した。かつてゆとり教育を推進した、元文部科学省官僚で映画評論家の寺脇の初企画・初プロデュース映画となる本作は、坂口安吾による同名小説の映画化。荒井晴彦と中野太による脚本は、そこに戦中戦後の連続強姦殺人事件である小平事件を絡めて、