日本航空は中期再生プランを2007年2月6日に発表したが、一番話題になっているのは「西松遥社長の年収960万円」という項目だ。この額は上場企業の社長では間違いなく最低レベル。日航のパイロットの平均年収1,954万円の約半分で、部長級の年収でも低い方だという。さらに社長室、役員室を無くし「大部屋」で仕事をするほか、専用車も廃止し西松社長は「電車通勤」するのだという。