(台北 14日 中央社)実施があすに迫った日本産食品の輸入規制強化について、馬英九総統は14日、規制の緩和はきっかけとなった産地偽装の問題を解決した後で行うべきだとする考えを示した。この日、宮城県の村井嘉浩知事と会談した馬総統は、約10分間にわたって今回の規制強化について説明。新規制の対象には同県の水産物と乳製品も含まれている。日本の食品はすべて安全だとする日本側の認識については、台湾も一定の理解を示し