【期間限定】Robi Cafeに行ってみた。ロボットとコミュニケーション体験ができる!?

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東京メトロ銀座駅からすぐのビルの7Fに、期間限定で「Robi Cafe」がオープンしている。これは、1月20日にデアゴスティーニ・ジャパンから第三版が創刊された週刊『ロビ』で組み立てるロボット、Robiの住む部屋をイメージしたカフェだ。何それ?ということで、行ってみた。

◎話しかけると答えてくれる!まずRobiが何かというと、人と自然なコミュニケーションができるロボット。ロボットクリエイターの高橋智隆氏がデザイン・設計を手掛けたロボットで、人の言葉やしぐさを感知し、言葉を返してくれたり、歌ったり、踊ったり、掃除もできる(!)という。筆者も名前は知っていたものの、実物は初めて。Robi CafeにはRobiがいて、その場でRobiとふれ合うことができるのだ。




エレベーターを降りると、Robiのディスプレイがお出迎え。お店の中は「Robiの住む部屋」のイメージで、椅子やテーブルも白とブルーに統一された、ちょっと近未来な印象だ。奥にステージがあり、そこにRobiが! 筆者が行ったときは6体のRobiが座っており、そのうち2体が動いていた。話しかけると、なんと2体ともに反応する。が、微妙にそのタイミングがずれ、「輪唱」状態に。また、同じ質問なのに違う答えが時間差で返ってきたり、なんともかわいいのだ。「ごめんごめん、君には聞いてなかったよ...」と言いたくなる。


「踊って」とお願いすると、「いくよ〜」とおもむろにダンシング


◎Robiの世界観が広がる空間Robiグッズであふれているので、Robiの世界観が堪能できる。もちろん、カフェなのでドリンクやフードのメニューがたくさんある。せっかくなので、RobiのティラミスプレートとRobiラテをおいしくいただく。その間に、先ほど遊んだRobiは「よっこいしょ」と座り込んでしまった。「ごめんごめん、食べるのに夢中だったよ...」と言いたくなる。ちなみに、オムライス(「デミグラスソースたっぷりRobiのオムライス」、 カフェタイムは「お子様Robiプレート(ドリンク付き)」)を頼むと、ケチャップやソースを使ってオムライスをキャンバスに自分でRobiの顔を描けるという。
来ている方は、すでにRobiを組み立てているオーナーさんから一般の方までいろいろ。カクテルもあるので、会社帰りもOK!











Robiのティラミスプレートと大人の味わいRobiラテ


◎コミュニケーションロボットを体験するRobi Cafeは週刊『ロビ』第三版の創刊イベントの一環だ。1月20日には、丸ビル・マルキューブで「100Robi(ヒャクロビ)」という100体のRobiによるショーが行われている(100Robiは、1月31日グランフロント大阪・北館1Fナレッジプラザでも行われる予定だ)。
 コミュニケーションロボットは体験してみないとわからない。「かわいい」と言ってしまえばそうなのだが、思ったよりも「コミュニケーション」できる。ぜひ体験してみては? Robe Cafeは2月8日までの期間限定だ。

<参考リンク>
Robi cafe(ロビカフェ)*2015年1月16日〜2月8日
住所:東京都中央区銀座5-6-5 NOCO7F

週刊「ロビ」公式サイト
ロビの公式サポート&コミュニティ


大内孝子