半年遅れのドコモのiPadは月額2500円で使い倒せる「今」が買い時かも

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NTTドコモは、6月10日(木)より「iPad Air」および「iPad mini Retinaディスプレイモデル」の取り扱いを開始する。当然ながら、ドコモのネットワーク網を利用するLTEモデルである。しかし、2013年11月1日より発売された現行モデルであり、KDDIやソフトバンクモバイルと比べてもドコモは実に半年以上遅れて発売開始されるモデルなのである。

これは今、発表が待ち望まれている2014年の新型モデルではない。それでも、今回のNTTドコモ版iPadは、今購入してもアリという結論にいたる。

それはなぜか

●2台目需要であれば維持費は2,500円
NTTドコモのiPadは、6月1日より提供されている新プランの対象モデルである。さらに2台目であれば、格安で持つことができる。内訳はこうだ。
・データプラン 1,700円
・spモード 300円
・シェアオプション 500円
合計 2,500円

つまり、月額2,500円でiPadが使えるのである。
家族の代表回線もしくは、自分の所有しているドコモ回線が、新料金プランであれば、iPad側ではシェアオプションの月額500円で主となる回線のデータ通信量をシェアすることができる。したがって、追加の維持が格安になるという寸法なのだ。



発売日より実質0円の字が踊るドコモのiPad


また、発売当初より価格がこなれているというのもポイントとなる。
例えば「iPad mini Retinaディスプレイモデル 16GB」であれば、2年間の利用で実質負担額0円となる。そう、2台目以降であれば維持費の2,500円だけでいいという計算だ。

●新型は待ち遠しいが、このモデルもアップデートされる
米国時間6月2日(日本時間6月3日未明)に発表されたアップル社の最新OS「iOS 8」は、今秋に発売されると思われる新型iPhoneやiPadに搭載されるだろう。しかしながら、現行の「iPad Air」や「iPad mini Retinaディスプレイモデル」も最新OS「iOS 8」のアップデート対象となっている。

したがって、OSバージョンも最新モデルと同じとなるうえ、価格もこなれている「iPad Air」や「iPad mini Retinaディスプレイモデル」は、実にお買い得なのである。

ドコモのiPadを待ち望んでいた人はもちろん、2台目のタブレット導入を検討しているドコモユーザーには、今回のタイミングは千載一遇のチャンスといっても良い。
※記事内の価格は全て「税別」です


布施 繁樹