インテルのウルトラスが陣取るサン・シーロの「クルヴァ・ノルド」が、12月22日のダービーにおける問題で、執行猶予つきで1試合の閉鎖、再発の場合は2試合という処分を科された。

FWロドリゴ・パラシオの終盤のゴールで、インテルが1−0と勝利したミラノダービーだが、この試合で「クルヴァ・ノルド」は「人種による差別」をしたとみなされた。

差別的ブーイングを受けたのは、MFナイジェル・デ・ヨング、MFサリー・ムンタリ、FWマリオ・バロテッリ。最もターゲットとされていたのがバロテッリだ。

次に同様のチャントが起きた場合、「クルヴァ・ノルド」は正式に2試合の閉鎖処分となる。