1988年9月21日にシングル『だからその手を離して』、アルバム『B'z』の同時リリースでデビューし、今年でデビュー25周年を迎えるB'z。25年もの間、音楽シーンのトップを走り続け、今もなお進化し続けている。テレビでの露出が少ないB'zの2人があるテレビ番組で意外な話をして出演者たちを驚かせていた。クールな彼らには珍しいエピソードとは?

B'zの2人が25周年を記念して『MUSIC STATION』(テレビ朝日系)でスペシャルライブを披露した。新曲の『Q&A』の他、番組で募集したB'zの曲で好きな曲リクエストでBEST10にランクインした中から『LOVE PHANTOM』『裸足の女神』『ultra soul』をファンの前でライブ形式で熱唱した。観覧に集まったファンも大興奮に包まれていた。

番組MCのタモリにこれまでに記念のお祝いをしたことがあるか訊かれた稲葉浩志は、「10周年の時に、お世話になったスタッフを招待してパーティをした」と告白。その時に松本孝弘と一緒に貸衣装屋からド派手なスーツを借り、ある2人組の曲を披露したという。その曲とは“狩人”の大ヒット曲『あずさ2号』。なぜその曲を選んだのか訊かれた松本は「2人組の原点といったら狩人」と、狩人は2人組の歌手の先駆けであると熱弁していた。振り付きで『あずさ2号』を熱唱したという稲葉に、タモリも「それは、見たかったねぇ〜」と意外なB'zの一面に興味深く聞き入っていた。

これまでシングル連続首位獲得数歴代1位、アルバム通算首位獲得数歴代1位。アーティスト・トータル・セールス(CD総売上枚数)歴代1位など、数々の記録を作ってきたB'zの2人。斬新なアイデアで25年もの間、トップに君臨してきた。12日にはベストアルバム『B'z The Best XXV 1988-1998』『B'z The Best XXV 1999-2012』がリリースされ、24か所30公演で約55万人を動員する全国ツアーも開催される。これからもファンの期待を裏切らない2人の活躍が期待できそうだ。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)