別に「打率の日」にする気はないが、投打の左右での打率ランキングができてしまったのでご紹介したい。

4000打席以上。まずは右投げ右打ち 189人いる。
ロバート・ローズ、ブーマー、内川、落合の順。3割打者は12人。内野手が多い。

AVG-RR

右投げ左打ち。4000打席以上は42人。

AVG-RL

右打ちからの転向者、そして左投げからの転向者がいる。右投げ左打ちは、日本人に多いと言われる。
3割打者は10人。総数が42人であることを考えるとかなり高い。足の速い、シャープな印象の選手が多い。

左投げ左打ちは50人。

AVG-LL

本からの左利きが多い。3割打者は6人。右投げ左打ちより比率が低い。長距離打者が多い印象だ。当然の話ながら外野手と一塁手しかいない。

右投げ両打ちは13人。

AVG-RS

絶対数が少ないからでもあろうが、打撃成績はそれほど良くない。MLBではスイッチヒッターは非常に多いが、NPBでは最近は減少傾向にある。結局左右での力量差があるなどメリットが見えないからだ。
俊足選手が多いのが特色だ。
なお、左投げ両打ちはNPB史上12人いるが、川口和久など投手が多い。

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