映画『クリスティーナの好きなコト』や『俺たちニュースキャスター』の人気女優クリスティーナ・アップルゲイト。彼女は2008年に乳がんを患い、両方の乳房を切除する手術を受けたのだが、今でも両胸を失った自分を受け入れようと戦っている最中だとした。


クリスティーナは11月号の『More』誌で、手術後にゆっくりと治療する時間がなかったため、精神的に衰弱してしまったとした。

「自分の胸がなくなったことを今でも悲しく思うときがあるわ」と明るく語るクリスティーナ。だが、がんとの戦いで負った痛みと未だに闘っているとし、「色々情報を得られるのは良いことだと思うけれど、自分の体がどうなっているのか知る必要はなかったのかも。気持ちが落ち着いたときは、本当にショックで打ちのめされたわ」と自分の診察結果がショッキングだったことを告白。また、その後については、「怖くて震えていたわ。その直後から自分で自分をケアしなければならなくなったの。例えばもっとヘルシーな食事を取るとかね」と続けている。

しかし、今は闘病を支えてくれた婚約者でミュージシャンのマーティン・ノーブル、そして彼との間に生まれた1歳の娘のこともあり、自分の体としっかり向き合う努力をしているよう。マーティンについては、「私たちは友人だったときから、お互いを思いやっていた。そして彼がやってきて、私を守ってくれた。彼とはこうなる運命だったのよ」と感謝している。
尚、マーティンとの2人目の子供については未定だとし、「妊娠中に色々あったから、またやれるかどうかわからないわ。そうなればいいわね」とコメントしている。

母親業について語るクリスティーナ