伊記者、インテルの左SBは「長友しかあり得ない」…一方課題は「守備面」

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インテルに所属する日本代表DFの長友佑都について、現地でジャーナリストを務めるルチアーノ・マルティーニ氏は、「インテルの左サイドバックは長友しかあり得ない」との見解を示した。『ワールドサッカーキング(No.226/8月2日発売号)』における連載“メイド・イン・ジャパン”で自身の考えを述べている。

同氏は長友の昨シーズンについて、「守備面でのもろさを露呈した。長友だけが不調だったわけではないがリーグ戦55失点という無残な数字の一端を、サイドバックのレギュラーである長友が担っていたこともまた事実だ」と指摘。今シーズンは守備面での課題をクリアすることが必要だと述べた。

しかし一方で、「私の考えを単刀直入に言おう。彼は左サイドバックのレギュラーの第一候補だ。理由は簡単。そのポジションのスペシャリストであり、ある程度の経験を積んだ選手が彼以外にいないからだ」、「また、若くてスタミナがある、つまり『最も無理が利く』長友がけがなどの理由なしにスタメンから外れることは考えづらい」と、レギュラーとして起用されることはほぼ間違いなく、その中で向上していく必要があると語った。


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