いまから12年前の'00年の暮れ、京香と堤はフランス・パリへと旅立った。
 「初めての海外旅行で、21世紀の幕開けを2人きりで祝ったのです。そして10日間の“婚前旅行”を終え、'01年1月8日に帰国した2人は、待ち構えていた報道陣の前を堂々とツーショットで歩いたのです。同年5月31日の彼女の誕生日に入籍するといわれたものでした」(ワイドショー芸能担当デスク)

 京香と堤は'99年の映画『39刑法第三十九条』での共演をきっかけに急接近。
 毎週末、京香の高級マンションに通う堤の姿がキャッチされると、それぞれが交際を認める発言をしてみせた。
 「実は、2人の出会いは、京香の“最初の男”といわれている真田広之がきっかけだったという話があるんです。京香と真田の出会いは'94年の映画『119』での初共演。その頃、真田の“カバン持ち”をしていたのが堤だったのです」(映画関係者)

 オープンな交際で、「ゴールイン間違いなし」(業界関係者)といわれていた京香と堤だったが、'01年夏に破局してしまった。
 「お互いの多忙から生じたスレ違いや堤の“浮気”が原因とされましたが、最大の理由は、京香の家族の猛反対。とりわけ、母親の反対が大きかった」(芸能レポーター)

 ここで、話はいささか横道にそれるが、京香は大のイケメン好きなのだとか。
 「売れっ子脚本家の三谷幸喜が、自分の地位を利用して京香をモノにしようとしましたが、彼女は頑として股を開きませんでした。三谷はタイプではないからです」(テレビ局関係者)

 さらに、もう一つ。京香の意外な素顔を暴露しておこう。
 「堤が周囲に漏らしたところによると、京香は“生好き”のようです。件のパリ旅行の際も生でやり通したそうです。妊娠という既成事実を作って、家族を説得しようと考えたのかもしれません」(芸能関係者)

 話を元に戻す。
 堤との関係がギクシャクし始めた頃、京香は真田と再会していた。'01年の映画『助太刀屋助六』('02年公開)、同年のドラマ『非婚家族』(フジテレビ)と共演が続き、急速にヨリを戻して? いった。
 「久しぶりに真田の演劇論・女優論を聞いて励まされたようです」(ドラマ制作関係者)