先制点の酒井宏樹「得点は運が良かった」/ロンドン五輪予選
 U−23日本代表は22日、ロンドン・オリンピックへの出場権を懸けたアジア最終予選でU−23マレーシア代表とアウェーで対戦。日本は前半に酒井宏樹が先制し、大迫勇也が追加点を奪取。後半にも原口元気、齋藤学が加点し、4−0で快勝した。

 試合後のインタビューで、DF酒井宏樹は以下のように語っている。

「サイドバックなんですけど、本当に点を取りたかったので、攻めて行こうと思っていたので。結果が出て本当に良かったです」

「(先制点について)元気が抜け出したので、何かあるんじゃないかと思って詰めていったらこぼれて来たんで本当に運が良かったというか。本当は元気のゴールなんで、元気に感謝したいですね」

「(3点目のアシストは)元気には昨日の練習からあそこに飛び込んでくれって言っていたので。ボールウォッチャーになるというスカウティングは出ていたので、本当にスカウティング通りになってよかったです」

「本当に勝つことが大前提で、4点も取れると思わなかったので、すごいうれしいですね」

「(最終戦に向けて)シリアの結果次第なんですけど。本当に僕たちは勝つしかないので、大量点を狙いつつ、まずは焦らないで勝利を取りたいなと思います」

「(今回は)チームが一丸になっていたし。集まる前から、練習からすごいいいムードでできていたので、こういう結果になるんではないかと思っていました」

[写真]=足立雅史

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