俺たちのミシャがサッカー協会に苦言を呈しています。

ペトロ監督 関塚ジャパンに苦言「拘束時間長すぎ…」(スポニチ)

ロンドン五輪予選のために、Jリーグのクラブは選手の招集に応じています。昨年のリーグ戦の終盤、残留をかけたギリギリの戦いをしている中でも主力の選手を抜かれたクラブがいくつかあります。浦和は招集されなければ試合に出ていたであろう2人を抜かれました。
そして、現在、各クラブはシーズン前のチーム作りの真っ最中です。特に新監督を迎えたクラブは新監督の志向する戦術を体に染みつかせるために厳しいトレーニングに打ち込んでいます。その大事な時期にやはり選手が抜かれているのです。

ミシャの言うことはもっともだと思います。
特に、シリア戦のような酷い内容の試合を見せられた後には特にそう思います。長期間の合宿に拘束された上に、あのような内容の試合をさせられていては、選手の為になるとは思えません。直輝と水輝は、浦和でのレギュラー争いで出遅れてしまっています。怪我とかなら仕方ないとも思えるのですが、あんな試合のために出遅れるとは・・・。浦和に残っていた方が彼らのためになったんじゃないかとも思えます。最悪の場合は、浦和での出場機会が減ってしまうのですから。

A代表ならJリーグの試合もないタイミングで試合が行われるのでまだいいんですけど、オリンピック予選はリーグ戦も休んでくれないですからね。協会は、五輪出場を重視するのであれば、A代表並に日程を調整すべきだと思います。U-20くらいまでならともかく、U-23世代になるとチームの主力になっている選手も多いです。主力を抜かれるチームの事情をもっと考慮すべきでしょう。

というわけで、クラブは選手の招集を時には拒否しようぜ!
選手の方は代表に選ばれたいだろうけどね。