タレントで評論家のテリー伊藤氏が、今年のドラフト会議において、東海大・菅野智之の強行指名に踏み切った北海道日本ハムファイターズに怒っている。

これは、「夕刊フジ」の公式サイト・ZAKZAKで同氏が連載するコラム「テリー伊藤のコラム狸の皮算用」の中で綴られたもの。「ドラフト会議から1週間以上たったけど、まだ私の怒りは治まらない」と書き出すと、菅野が見せた怪訝な表情に対しても、「日本ハムは『この春から菅野一本に決めていた』と語っているようだが、だったら、半年前に挨拶に行けよ。」と、ドラフト時の日ハムのやり方に苦言を呈し、その最後には「今は日本ハムの商品は食べないようにしている」とまで言い切った。

だが、今回の一件は、ファンの中でも賛否が分かれるところ。同氏の記事が取り上げられた掲示板上でも、「挨拶というか前もって指名すると発表しておけばよかったのに」「もう、菅野のイメージはボロボロ」「ぐだくだ言ってるが菅野取られて悔しいだけだろ」「挨拶はした方が良かったかもしれん でも志望届出した時点で他球団に指名されることぐらいは考えておくべき」「血縁を使って単独指名で巨人に入ったら11球団のファンは悪いイメージを持つと思うけどな・・・」など、寄せられたコメントはさまざまだった。

日本ハムの菅野強行指名が一転して批判の嵐「これ問題になるんじゃねえか」
ドラフト会議の日本ハムに称賛の嵐「これぞドラフトの醍醐味」