10月27日に行われたドラフト会議で日本ハムの1位指名を受けた東海大・菅野智之投手。11月4日付け日刊スポーツが「栗山新監督発表その日に1年間の浪人を決意した」と報じたが、日本ハムのスカウトに対し「おかしい」とネット上では批判の声が上がっている。

これまで、菅野投手が1年間の浪人を決断した背景として、巨人原監督の父でもある原貢氏が、日本ハムが事前に指名の挨拶をしなかったことに立腹したと報じられていた。しかし大阪日刊スポーツの紙面によると、「日本ハム編成トップの山田GMが事前に巨人側に菅野の指名はしないと申し入れていたが、それでも指名に踏み切ったことに、菅野サイドの不信感は募っていった」と、巨人に対する日本ハムの態度が引き金となったようだ。

これを見たネットユーザーからは「わざわざ(巨人に)指名しませんってあいさつする必要あるのか?」「なんで巨人に申し出なきゃいけないんですかねぇ…」「そして(日本ハムは)なぜ指名した?」「これ問題になるんじゃねえか」「ハムがおかしすぎる件 巨人もおかしいんだけど上を行き始めたぞ…」など、日本ハムのスカウト方針への批判が殺到した。

ドラフト会議の直後はネット掲示板で強行指名を絶賛された日本ハムだったが、現在は一転し、批判一色の様相を呈している。

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