FIFAが24日に発表した最新の世界ランキングで、オランダが初めて1位になった。
これまで1年あまりスペインが守っていた1位の座だが、スペインが10日に行われた親善試合でイタリアに敗れたのが響いたようだ。

一方でオランダは同日に予定されていたイングランドとの親善試合がロンドンで起きた暴動のために中止となっている。

FIFAランキングは、順位を上げるには試合をやって勝敗がつくより、試合をやらないほうがいいと言われるまか不思議なランキングであることで有名だが、今回はまさにそれを証明した形になった。
ちなみに、試合のなかったイングランドも6位から4位に浮上している。

また、コパアメリカ優勝のウルグアイは堂々の5位。ブラジルをかわして、南米チームでは最高位となった。

なお、これまで1位になったチームは、アルゼンチン、ブラジル、フランス、ドイツ、イタリア、スペインとなっており、オランダは7チーム目となる。

ベスト20は以下の通り。( )は先月
1 オランダ(2)
2 スペイン(1)
3 ドイツ(3)
4 イングランド(6)
5 ウルグアイ(5)
6 ブラジル(4)
7 イタリア(8)
8 ポルトガル(7)
9 アルゼンチン(10)
10 クロアチア(9)
11 チリ(11)
12 ノルウェー(12)
13 ロシア(18)
14 ギリシャ(13)
15 コートジボワール(14)
15 フランス(15)
15 日本(16)
18 スウェーデン(19)
19 モンテネグロ(17)
20 メキシコ(20)

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