ドルトムントがドイツU−21ドイツ代表の“エジル2世”と契約合意、シャヒンの後釜か

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 今シーズンのブンデスリーガを制したドルトムントが、早くも来季に向けて補強を行っている。

 ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSD(スポーツ・ディレクター)は、クラブの公式HPでニュルンベルクに所属するU−21ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンと4年契約で合意に至ったと発表した。移籍金は400万ユーロ(約4億4000万円)と見られている。

 ツォルクは、「イルカイは俊敏性があり、完成された選手だ。彼は我々のプレースタイルに完全にマッチするだろう」とコメント。将来性豊かなギュンドアンに期待を寄せている。

 ギュンドアンはパスセンス溢れる20歳の司令塔で、トルコ系の技巧派という共通点から“エジル2世”との呼び声高い成長株。今シーズンはリーグ戦24試合で5得点を記録し、現在6位と健闘するニュルンベルクの躍進を支えている。

 ドルトムントはトルコ代表MFヌリ・シャヒンのレアル・マドリード移籍が噂されており、彼の後釜としてギュンドアンを獲得したのではとも言われている。

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