リヴァプール解任のホジソン、1カ月でプレミア復帰

写真拡大

 ウェスト・ブロムウィッチは11日、先月リヴァプールの監督を解任されていたロイ・ホジソン氏の監督就任を発表した。契約期間は2012年6月まで。

 ウェスト・ブロムウィッチは現在、降格圏に迫る17位に沈んでおり、6日にロベルト・ディ・マッテオ監督を解任し、新監督を探していた。しかし、12日のウェストハム戦はマイケル・アップルトン暫定監督が指揮を執ることになっており、本格的にホジソンが指揮を執ることになるのは、22日のホームで行われるウォルヴァーハンプトン戦になりそうだ。

 ホジソン監督は、クラブの公式サイトで就任の喜びを語るとともに、「こんなに早くプレミアリーグに戻ってこれるとは思っていなかったよ」と1カ月での現場復帰に少し驚いている。

 各国代表やインテルなどの指揮を執った経験を持つホジソン監督は昨シーズン、フルアムをヨーロッパリーグ準優勝に導き、リーグ年間最優秀監督に輝いた。その手腕が認められ、今シーズンから名門リヴァプールの監督に就任したが、ここでは結果を残すことができず1月に解任されていた。

【関連記事】
ドーソン「ベイルは急成長しているがまだ21歳」
ベッカムが故障した車のドライバーを手助け
“ジェラードの後継者”シェルヴェイが3カ月離脱
テベス、マンUファンからのブーイングは気にせず
セルジオ越後がアジアカップを振り返る「今回の優勝はパーフェクトではなかった」