自民党PR用Tシャツ、売り上げ好調なわけは?

写真拡大

オンラインでも販売中

7月に行われた参議院選挙用の自民党PRグッズが、選挙も終わり、1ヶ月以上経過する今日でもまだ売れ続けています。6月からはオンラインショップ「自民ショップ」でも販売を開始しました。この人気がじわじわと上昇しています。

それを使うのか?

特に人気なのが、下品だと問題になった丸川珠代参院議員が民主党の強行採決時に叫んだ言葉をあしらった「この愚か者めが」Tシャツと、谷垣総裁の「まじめですから」Tシャツです。

他にも、父親の育児休暇を進めようと候補者らが手首にはめた「8819(パパ育休)」という数字入りのシリコンリングや、小池百合子広報本部長の企画・デザインを手掛けたエコバッグなど商品の種類が豊富です。

自民党、開き直った

野党に転落した自民党、与党時代とは異なり、資金集めが難しくなり、苦しい懐事情が背景にはあります。「資金を集めるためなら、ここまでやるか?」という声も聞こえてきそうですが、この上なく、クリーンな資金調達方法であることも、また確かです。

ただあくまでも党や総裁をPRすることが目的の商品なので、人気急上昇中の小泉進次郎氏のグッズは販売していません。若く、さわやかな進次郎氏の商品を売り出せば、一番人気の商品になりそうですが、今後果たしてそのような商品は開発されるのでしょうか。

▼外部リンク

自民ショップ
http://www.jimin-shop.jp/


■関連記事
約5500万件の図書を検索できるサイト「国立国会図書館サーチ (開発版)」開設
日割法案改正で、国会議員歳費4700万円返納へ
地方でも取り組む事業仕分け
菅首相、追加経済対策「しっかり聞いたうえで、しっかりとした取り組みを」
首相、ねじれにも意欲