スペインでの噂によると、フィオレンティーナ(とマジョルカ)がアトレティコ・マドリーFWエドゥアルド・サルビオに関心を抱いているようだ。同選手は今年1月、800万ユーロ(約8億7000万円)でアトレティコに加入した。フィオレンティーナのコルヴィーノSD(スポーツディレクター)は選手の代理人や、DFトーマス・ウイファルシの移籍以降、アトレティコと築いてきた良好な関係に期待しているという。

サルビオは少なくとも1月まで、アトレティコで試合に出ることができない。アトレティコはFWセルヒオ・アグエロがスペインのパスポートを取得するまで、外国人枠が埋まっているからだ。そのため、サルビオは試合に出場するため、レンタルでも良いから放出するようにと求めたと言われる。

一方、アトレティコではFWディエゴ・フォルランが残留を強調した。同選手は「ほかのクラブの関心については何も知らない。いろいろな噂があるけど、具体的なオファーはないんだ。とにかく、僕はずっとアトレティコにいるつもりだった。ここではうまくいっているし、まだ契約は3年残っている。喜んで残留するよ」と語った。

なお、ドイツではフィオレンティーナがヴォルフスブルクMFスビェズダン・ミシモビッチに興味を寄せていると言われている。逆に今年1月にヴィオラに加入したMFマリオ・ボラッティは、以前からリバープレートのターゲットとなっており、アルゼンチンではすでに合意に至ったとも伝えられている。