ミランFWマルコ・ボッリエッロがイタリアの雑誌『GQ』の中で、ゴシップ報道が絶えない現状について述べるとともに、プロサッカー選手の中にはホモセクシャル、あるいはバイセクシャルではないかと思う人間がいると明かした。

――ゴシップの主役だけじゃなく、真の選手だと納得させるのは難しかったですか?
「本当に大変だったよ。ピッチで2倍、頑張らなければいけなかった」

――ゴシップで話題となるのは有名税なのでしょうか?
「そんなの分からないよ。オレは22歳のときに19歳の子とつきあった。彼女はすぐにオレより有名になったよ。女の子と出かけていると、すぐに騒がれる。でも、オレのせいじゃない」

――選手たちがテレビタレントとばかりつきあうのは…。
「この世界では避けられないよ。ミラノには4、5つの遊び場があって、そこで全員と知り合うのさ」

――美しくはなくても気立てが良い、そんな女性に恋したことは?
「正直に言う。オレは美人の方が好きだ。その上で、知的で健全ならベターだね」

――サッカー界でホモセクシャルと知り合ったことは?
「まったくない」

――誰かしらはいるかもしれないですよね…。
「何人かに関してはそうじゃないかと思ったよ。でも、名前は伏せておく。ホモセクシャルかもしれないし、バイセクシャルかもしれない」