『Forbes』誌がこの度発表したスーパー・モデル界の長者番付、第1位は今年もジゼル・ブンチェン。写真は3日、ニューヨーク「メトロポリタン美術館」にて開催された『Costume Gala “American Woman”』に出席した時のもの。

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(当分譲らないわ!)

妊娠出産があった年ですら彼女がトップ?スーパー・モデル界において、彼女を超すビッグな存在はそう簡単には現れない様子だ。『Forbes』誌がこの度発表したスーパー・モデル界の長者番付、また今年もジゼル・ブンチェンが第1位に輝いた。

ブラジルが生んだ現在世界一のスーパー・モデルと称される、ジゼル・ブンチェン(29)。NFLの人気QBトム・ブレイディーと結婚しており、昨年12月には第一子を出産。当然昨年後半から仕事量が激減していたが、それにもかかわらずこの1年で約23億円を稼ぎまくっての独走である。

Dolce & GabbanaやTrue Religion他が破格のギャラを支払い、テレビや雑誌の仕事も多数。環境保護を念頭に自らプロデュースしているIpanema(サンダルのブランド)も大好評。妊娠や出産が仕事上のハンデになることは全くなかった。

そして第2位はハイディ・クルム(36)の約15億円。ヴィクトリアズ・シークレット・モデルたちをひっぱるベテランだが、マクドナルド、フォルクスワーゲン、ダイエット・コークなどからの収入が強い。彼女も昨年4人の子の母となり、マタニティ・ウェアのブランド展開にも懸命だ。

第3位はケイト・モス(36)の約8億円。エクササイズ嫌いでお酒が大好き。肌の荒れや体型の崩れがこれだけ騒がれても、である。コケティッシュかつ猫のようなズルさがあるその表情は、モデル界でも独特の魅力を誇っている。

ようやく4位以下に、20代のそれはゴージャスで美しいお姉さんたちがゾロリと並ぶのだが、モデルについて知識も興味も全くない人に “名前だけは知っている” と言わせるだけの知名度は、どなたも今一つといった感じ。ここが御三家の変わらぬ強さ、スーパー・モデル界の世代交代はまだまだのようである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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