男子フィギュア2位に不満なロシアのプルシェンコ選手。なんと自前のプラチナ・メダルを下げて自賛。画像は公式HP 、evgeni-plushenko.comより。

写真拡大

(顔も子供っぽいが精神面も…!?)

バンクーバー五輪・男子スケートで金メダルに輝いた米国のエヴァン・ライサチェク選手を “五輪の王者のクセに4回転の跳び方を知らない” と批判し、優勝を惜しくも逃したロシアのエフゲニー・プルシェンコ選手(27)は、授与された銀メダルを不満そうに外していた。なんと彼はその後、プラチナ製のメダルを自前で作ったのであろうか、わが胸に吊るしてそれはご満悦だ。

バンクーバー五輪直前に突然現役復帰宣言した彼は、「4回転ジャンプが出来ないような選手が優勝する様子を、黙ってみているのは耐えられない」というものであったが、今回のオリンピックでも、フリーの演技に対するジャッジは彼の思惑とは異なる結果を生んだ。

イタリアの男性のような精悍なマスク。長い手足を生かしたダイナミックなアクションと、狂いのないジャンプ。しかし決して4回転に挑まないラサイチェクのスケートを、プルシェンコは “あんなのは男子スケートとは呼ばない、ただのダンスだ” とやはり批判、ラサイチェクの優勝には納得が行かないとした。

そんなプルシェンコが今、自身の公式HPのトップ・ページにて、なんと金より白いメダルを首から下げ、うっすら微笑んでいる。「金もとった、銀もとった。君こそ真のチャンピオン。プラチナがふさわしい」というメッセージが添えられているため、彼の首から吊るされているメダルはプラチナということになろう。

彼の発言やこうした悪あがきにも、IOC会長ジャック・ロゲ氏は、「プルシェンコは他の競技者らへの敬意が足りない。感情的になって悔しさを表現しているのだろうが、周囲への評価も忘れてはだめだ。その悔しい気持ちを言葉にぶつけるのではなく、次の大会での素晴らしい演技で表現して欲しい」と語っている。

画像はプルシェンコ選手の公式HP、evgeni-plushenko.comより。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

【関連記事】
タイガー・ウッズ、「NFLスーパー・ボウル 」をホントは見たい。
元五輪女子スケート選手がリンクにブラ&パンティ姿で毛皮反対。
マリア・シャラポワがでっかいT-mobileのハロウィン・イベント。
アンドレ・アガシ、現役時代はアレでファンを騙していた。
マイケル・ジョーダンの息子がいる大学。ADIDAS契約がお流れ。