リヴァプールに所属するイタリア人DFアンドレア・ドッセーナ(28)の未来は、母国にあるのかもしれない。英紙『サン』が報じたところによると、ドッセーナのリヴァプールでの経験が終わりに向かっているようだ。ラファエル・ベニテス監督の下で出場機会を得られていない同選手は、1月からレンタル移籍でナポリに所属することになるかもしれないという。

マルチェッロ・リッピ監督率いるイタリア代表の一員で、6月のコンフェデレーションズカップにも参加したドッセーナは、2008年7月にリヴァプールが獲得した。同クラブはドッセーナを手に入れるために、ウディネーゼに1000万ユーロ(約13億5000万円)に近い金額を支払っている。

だが、序盤こそ幸先良かったものの、ドッセーナはその後ベニテス監督から注目されず、その歩みを止めることになってしまっている。