ナポリのスポーツ・ディレクター職を退任して２週間。ピエルパオロ・マリーノ氏が再び口を開いた。同氏は『Mediterraneonline.it』に対し、成功していればナポリのサポーターを喜ばせたに違いない、かつての補強活動について明らかにしている。

「２年前、ファブリツィオ・ミッコリ（現パレルモ）が売りに出される可能性があった。彼の代理人にもアプローチしたんだ。だが、オペレーションを遂行し、彼をナポリへ連れてくるための適切な手段を見つけることができなかった」

さらに、マリーノ氏はウディネーゼFWアントニオ・ディ・ナターレの名前も出し、「彼（ミッコリ）とディ・ナターレは２人とも背が小さいが、ものすごい選手たちだよ。スピードとテクニックがあり、今は絶好調だね。それに、ミッコリはサポーターと非常に一体化する選手なんだ。ポルトガル時代のベンフィカでもそうだった」とコメントした。

また、ディ・ナターレについては、「彼の調子が素晴らしいのは、私もうれしいよ。ナポリでの新たな冒険をスタートする前に、ウディネーゼのために私が獲得をまとめた最後の選手だったんだ」と話している。