AKB48 Live in NY
 8月26日に発売したニューシングル「言い訳Maybe」が、オリコン週間ランキング初登場2位を記録したAKB48。7月にパリで行われた「JAPAN EXPO 2009」では、2回のライブで12,000人の観客を熱狂させ同イベントでの動員記録を作った彼女達が9月26日、ニューヨークのJacob Javits Centerで開催されたNEW YORK ANIME FESTIVAL(NYAF、9月25日から27日まで開催)にSpecial Musical Guestとして招待され、Q&Aセッション(プレスカンファレンス)、サイン会、ミニライブに登場した。

 Q&Aセッションでは、日本から駆けつけた数十人を含む350人のファンを動員。高橋みなみ・小嶋陽菜・前田敦子・秋元才加・大島優子・宮澤佐江のメンバー6名に向けて様々な質問が飛び交い、NYの人々に暖かく迎え入れられた。

 フェスティバル内の特設ステージで行われたミニライブには、開演前から1,000人以上の現地ファンが殺到。入場曲「Overture」が流れ始めると観客から掛け声が巻き起こり、日本のライブ同様の盛り上がりを見せる中、選抜メンバー12名は6曲を熱唱した。

 終演後、メンバーの前田敦子は「あんなにたくさんの人が来てくれると思わなかったので、みんなガチガチでした。始まって一緒に踊っていても、隣のメンバーの緊張も伝わってくるほどでした。興味本位で来てくれた人も多かったと思いますが、みんな楽しんでくれてて、緊張がやわらぎ、楽しめました。また是非参加したいです!」とコメント。秋元才加は「ニューヨークはミュージカルなどが盛んなので、その中でパフォーマンスするのは緊張しました。見に来てくれた方がAKB48に興味をもってくれて、WEBSTER HALLのライブに来てくれたり、友達との話題にしてくれたらうれしいです。」と感想を述べた。

 その翌27日には、マドンナをはじめそうそうたるアーティスト達が出演してきたニューヨークの老舗クラブWEBSTER HALLにて、AKB48初の海外単独ライブを開催。会場には事前の抽選によりチケットを入手した現地のファン700名が詰め掛け、開場前から長蛇の列をなした。

 ライブは「会いたかった」からスタートすると、中盤の「BINGO!」「大声ダイヤモンド」では英語バージョンを披露し、ニューヨーカーも熱狂。12曲目の「ひこうき雲」ではファンがスカーフを振り回し、日本でのコンサート同様に会場全体で盛り上がりを見せると、その後は最新シングルの「言い訳Maybe」や、予想外のWアンコールを実施するなど全17曲を熱唱した。

AKB48 in NYAF 参加メンバー
チームA:板野友美・北原里英・小嶋陽菜・佐藤亜美菜・高橋みなみ・前田敦子・峯岸みなみ・宮崎美穂
チームK:秋元才加・小野恵令奈・大島優子・宮澤佐江

セットリスト
0. Overture
1. 言い訳Maybe
2. 会いたかった
3. 10年桜
4. 涙サプライズ!
5. 大声ダイヤモンド(English ver.)

AKB48 Live in NY 参加メンバー
チームA:板野友美・北原里英・小嶋陽菜・佐藤亜美菜・高城亜樹・高橋みなみ・藤江れいな・前田敦子・峯岸みなみ・宮崎美穂
チームK:秋元才加・小野恵令奈・大島優子・宮澤佐江
チーム研究生:岩佐美咲・佐藤すみれ

セットリスト
00. Overture
01. 会いたかった
02. Baby!Baby!Baby!
03. 涙サプライズ!
04. 渚のチェリー
05. ByeByeBye
06. 雨の動物園
07. 嘆きのフィギュア
08. Blue rose
09. 僕の太陽
10. BINGO!(English ver.)
11. 大声ダイヤモンド(English ver.)
12. ひこうき雲
13. 桜の花びらたち
- アンコール -
14. 言い訳Maybe
15. 10年桜
16. 大声ダイヤモンド(English ver.)
17. ひこうき雲

AKB48 - アーティスト情報

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