石野田奈津代
 1999年、当時18歳の現役ストリートシンガーソングライターとしてアルバム「ひまわり」でメジャーデビューを果たした、石野田奈津代。その後4枚のシングルを発売するも、2001年に所属レコード会社・事務所の契約が終了。その後も、地道に自主制作で作品を発表し続け、デビュー10年目となる2009年2月「春空 -ハルソラ-」にてメジャー再デビューを果たした。

 4月28日に放送された日本テレビ系の人気番組「誰も知らない泣ける歌」に出演し、笑福亭鶴瓶が涙したという「春空 -ハルソラ-」を歌唱したところ、着うた(R)、着うたフル(R)のランキングが急上昇。5月3日に東京ベイスタジオ・スタジオ前広場(デックス東京ビーチ内)で開催されたフリーライブ&サイン会には、会場の定員を超える約500人以上もの人々が来場し、石野田は「頑張っていれば、必ず見ていてくれる人がいる」と語りかけ、「春空 -ハルソラ-」など全6曲を熱唱した。

 会場では彼女の歌声に聴き入り、涙する女性の姿も。10年目の新人アーティスト、石野田奈津代に春が訪れている。

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