ラツィオのマウロ・サラテ(21歳)は今季、カタールのアル・サードからの期限付き契約でプレーするが、長らく続いた交渉の末、期限ぎりぎりの1日に完全移籍でラツィオと合意した。

アルゼンチン代表のストライカーはイタリアのメディアに対し、「うれしいよ。これこそ僕が望んでいたことだからね」とコメントした。

ただし、今回の合意はラツィオと選手間のもので、ラツィオとアル・サードとの合意を待って移籍は成立する。

プレミアリーグの複数のクラブが、ラツィオで14ゴールを決めているサラテの獲得を目指しており、ラツィオとアル・サードの契約が決まるまでは追求をあきらめないと思われる。アル・サード側は6月初旬の契約成立を目指している。