24日の欧州CL決勝トーナメント1回戦インテル対マンチェスター・ユナイテッド戦(第1レグ)への関心が日を追う毎に高まっている。イタリアのテレビ番組“Rai Sport”のインタビューに応じたマンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(23)が、インテル戦への意気込みを語った。

「インテルはタレント揃いの強豪クラブだが、実力は我々の方が上だ。もちろん我々が勝つと確信している。インテル戦に勝利すれば、決勝戦まで一気に近付くことになると実感することができるだろう」とC・ロナウド。

一方、インテルのジョセ・モウリーニョ監督が「ロナウドよりイブラヒモビッチの方が良い選手だ」と発言したことについては「自分は他人の意見を尊重するタイプだ。しかし、自宅にあるトロフィーが、自分の価値を証明している」とコメントした。

また、同郷のMFリカルド・クアレスマ(25)が、今季開幕前にポルトからインテルに移籍後、わずか半年でチェルシーにレンタル移籍したことについては「リカルドは素晴らしい能力を持った選手だが、インテルで実力を発揮することができずに残念に思う。彼はポルトとポルトガル代表で素晴らしい結果を残しており、実力を発揮することができなかったここ数試合だけで、彼の能力を判断することはできない。インテルへの移籍金が高額であったこともあり、想像を絶するプレッシャーを感じていたのだろう。また、イタリアですぐに結果を出すことは容易ではない」と擁護した。