マイクに拾われたブリちゃんの口パク、こんな声だった

昔はともかく、近年のブリトニー・スピアーズのライブは口パクで有名です。

いまやファンやマスコミには常識で「観客はなぜ高いお金出して見に行くの?」と思う向きもあると思いますが、ステージを作り上げるのはスターだけの仕事ではなく一種のチームワークとも言え、音声やら照明など総合して作り上げた芸術なのです。…たぶん。

そんなブリちゃんですが「口パクしてるときって声は出してないの?」という疑問もあるかと思います。

試して見ればわかりますが、声を出さずに口パクって意外と難しいのです。

その口パクしてるときの歌声がマイクに拾われ、そのあまりのクオリティに世界中で大騒ぎになっています。

衝撃の映像をご覧ください。

YouTube - Britney Spears LIVE from Las Vegas (+ VIDEO)

…なんだか目頭が熱くなってきます。

寄せられているコメントは「猫が死ぬときの声?」というものから、熱狂的なファンの「昔は歌うまかったんだよ!」(全然フォローになっていない)など、すさまじい反響ばかりです。

彼女をかばうコメントによると「ステージで激しく歌って踊らなきゃいけない歌手だと、だいたいこんなもん」らしいです。

口パクの場合、本人は自分の声は歓声で聞こえないので、こんな風になるのも仕方ないという意見もありました。

なるほど、と頷けるものの、高いコンサートの裏側がコレ?と思うと妙に切なくなります。

ついでに「自分もスターになってライブコンサート出来る!」とミュージシャンの卵たちに自信を持たせることになりましたが、むしろ文化の発展を妨げている気もします。

ステージを作り上げている裏方さんは偉いと心から思いました。

彼女の口パクがどのくらい当たり前かは、Wikipedaの説明を見るだけでもわかるほどです。

Wikipedia:ブリトニー・スピアーズ

全て口パクであったがそれでもファンは待望のステージ復帰に喜んだ。

オーランドでのライブでは口パクで「Do Somethin'(ドゥ・サムシン)」を歌っている最中に、バックに流れていたCDが音飛びして何度も同じところを繰り返し、仕方なく観客に背を向けてごまかした。

Digg - Britney Spears Vocals Isolated (You've been warned)より

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